◆ 2004.03.29 Mon

切ない俳句

「お〜いお茶」に色々な俳句が載っていた頃があったと思う。それの高校生の部優秀賞の作品の中になんだか切ない一句があった。

冬だから その手に触れて いいですか

なんだ、この控えめな表現に満ち溢れる愛への憧れは。高校生というのも手伝って、なんだかほろ苦い気分になってしまった。

僕も若さが欲しい…「その手に触れていいですか?」とか言いたい。げほげほ。しかし「触れる」って表現なんかエロい。

10代の若者の言葉には何か特別な力があると思う。決して上手い言い回しではないし、なにか足りないんだけど、そのアンバランスな感覚がもの凄く言葉に力を与えてると思う。

僕もどんどんそういう言葉が湧き上がらなくなってきたような…大人になるといえば響きは良いけど、なんだかちょっと悔しい気がする。
◆ 2004.03.27 Sat

卒業の歌

卒業といえば歌だ、と個人的には思っている。「蛍の光」、「仰げば尊し」、「贈る言葉」などがお馴染みの曲だろう、どれも哀愁あって素敵だ。日本の卒業の歌は名曲が多いと思う。

外国だと「栄光あれ!」みたいな胸を張った感じがある。実際ミッション系の学校はハレルヤとか高らかに歌っちゃうわけだし、日本みたいに「別れ…」って感じの悲しさが希薄なように感じる。

いわゆる唱歌とは違うけど僕は「卒業写真」って曲が好きだ、古いけどユーミンの曲。歌詞がベタなんだけど、そこが素敵。

悲しいことがあると、開く革の表紙。卒業写真のあの人は 優しい目をしてた…

うーん、僕は男子校だったせいもあり卒業写真なんぞ悲しくなっても絶対観ないわけだが。この「過去」を振り返ったときの哀愁にはもの凄く共感してしまう。

センチメンタルの極み、別れって悲しい。
◆ 2004.03.01 Mon

「自分、不器用ですから…」

「不器用」と思われてる男はずるいと思う。

自分で「不器用」といってしまうのはもっと反則だ!高倉健の「自分、不器用ですから…」というセリフがあっただろう。

お解りいただけるだろうか?この自分を不器用と言える「器用さ」に。

そう、高倉健ほど器用な男はいないんじゃないかと思うのだ。そんなことを考えてたら、高倉健がなんだか罪な男に思えてきた。ってあれはただのセリフなんだけれども。(笑)

本当に不器用な男は自分の気質を他人に説明することなんてできない。


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